こんにちは。
れいわホワイトナイトホールディングス代表の中尾です。
台風接近により空模様が怪しくなってきた夏旅~山陰海岸ジオパーク編。
浦富海岸島めぐりが荒波の影響で早く終了してしまったので、ここまで足を延ばしました。
「因幡の白うさぎ」の舞台、白兎神社です。
さすが、うさぎ推しの地 うさぎさんがいい仕事しています(笑)
白兎神社の社叢(神社の社殿や神社境内を囲うように密生してる林、つまり、鎮守の森ですね)の説明↓
ここにもうさぎさんがいます
参道にもうさぎさん
皆さま、よくご存じの「因幡の白兎」。
隠岐島にいた白兎が因幡の国に行こうとワニザメを騙して海を渡ったものの、嘘がバレてワニザメに毛をむしられ、丸裸になって泣いていました。
そこに通りかかったのが、八上姫(やがみひめ)に求婚しに行こうとしている八十神(やそがみ)という兄弟の神様。
いじわるな八十神たちは『海水を浴びて、山の頂上で風と日光を浴びていれば治る』と言いました。
その言葉を信じた白兎でしたが、肌が真っ赤にただれてしまい、痛みは酷くなる一方です。
痛さに泣く白兎に声をかけたのは、八十神に荷物を全部持たされ遅れてやってきた末っ子の大国主(おおくにぬし)。
やさしい大国主は『河口に行って真水で体を洗い、蒲(がま)の穂をつけておきなさい』と教えます。
白兎が大国主の言うとおりにすると、体の傷はたちまち癒えて、毛も元通りになりました。
大喜びした白兎は『あなたこそが八上姫の婿になるお方です。あの意地悪な兄神様たちは八上姫を貰い受けることはできません』と伝えます。
その言葉どおり、八十神たちは八上姫に求婚をしましたが、八上姫はまったく相手にしません。
そして、八十神たちの荷物を持って遅れてやってきた大国主を見ると、八上姫は『荷物を背負っているあなたの妻にしてください』と求婚を受けるのです。
その場面を表した砂の像がこちら↓
参道の両わきに並ぶうさぎの石柱
少しずつうさぎの動きが違います
うさぎさん、仕事しています
そして、白兎神社の御由緒。
大国主様を導いた白兎はそのまま神様になったのですね
さあ、お参拝です。
れいわホワイトナイトホールディングス
通称:レホナ 代表 中尾水帆子