私の限界の決め方

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中尾 美帆子


こんばんは。
今夜は、障害者グループホーム「レホナ加古川野口町」にて夜勤です。

山陽電車に乗車再び(笑)

福祉事業をしていると、なかなか採用が来ない時期、人手が足りなくなる期間があるようです。

今が丁度そんな時期。

当然、社長である私もグループホームの業務に入ります。

明石や加古川のグループホームでの夕夜勤と夕夜勤の間に神戸まで往復し、本社やエステサロンで仕事をする。

一見なかなか大変そうに見えますね。

実際にやり続けるのは、なかなかに素敵です。

私はこれらすべてを「神様のお計らい」だと思っています。

移動の時は、ノートパソコンや書類の入った重いキャリーを引いています。

最寄り駅から徒歩で15〜30分かかるグループホーム各棟までは歩いて往復します。

そして、その合い間にエステサロンでボディマッサージや痩身エステをします。

これを連日やっていたら、どうなるかと言うと、

確実に、体力が付きます!!

私はもともとタフなタイプだと自負しています。

ですが、30代終盤に脚の病気になり、40代前半までの6年間まともに歩くことが出来ませんでした。

歩く力が健康だった30代の頃のように回復する間もなく、年齢を重ねるうちに、徐々に体力も落ちてきました。

私にとって、今の状態は筋トレと一緒です。

これだけ負荷をかけて動けば、否が応でも強くなります。

私たちが『体力の限界』や『疲れの限界』と口にする時。

それは「そこまで行き着いたら終わり」のゴールを見ているわけですね。

私は『限界というのは、私自身がそう思えば限界になるだけのこと』と考えています。

限界のように思えるものも、一旦、それを乗り越えてしまえば、終着地ではなくただの里程評。マイルストーンに過ぎません。

今、そうやって、神様が自分自身を鍛えるチャンスをくださっているのです。

それを喜んでやらなかったら申し訳ないですね。

なので、どんなに時間が遅くても、どんなに疲れていても、グループホームの勤務に入ったら手を抜きません。

何よりも、それが日頃がんばってくれているスタッフさん達への礼儀だからです。

そうやって真剣に仕事に向き合っていると、心あるスタッフさん達がちゃんと支えてくれます。

だから、何があっても大丈夫になります。

もし、人手が足りていて、私がずっと神戸本社やサロンで仕事ができる環境だったらどうでしょう?

この大切な経験ができないですよね。

いざという時に自分の足で踏ん張ること。

自分で作り出した限界に負けないこと。

仕事への姿勢を正し真っすぐ向き合うこと。

支えてくれる人達に心から感謝すること。

すべては、今この瞬間の積み重ねがあってこそ。

私にとって本当に有り難い学びの時期だと感謝しているのです。

れいわホワイトナイトホールディングス
通称:レホナ 代表 中尾水帆子

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