母の偉大さを知る仕事

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中尾 美帆子


おはようございます。

障がい者グループホームの夕夜勤を終えて、神戸本社に帰るところです。

レホナ加古川野口町は、まだ食材の宅配が入っていない棟なので、素敵なことに食事はすべてスタッフのオリジナルメニュー。

昨日、何にしようかなと考えていた夕食メニュー。冷蔵庫にある食材で作ったら、こうなりました。

豚肉と野菜の味噌炒め
白菜と竹輪の煮物
キャベツと薄揚げの味噌汁
(米飯を召し上がらない利用者のO様、さすがスリムです!)

あれ?何だかやたらと野菜が多い!?

気が付くと、おしゃれ感ゼロの和風家庭料理。
つまり、全体的に茶色い(笑)

これ、子どもの頃に母が作ってくれていた料理に似てるなぁ・・・
味付けもなんだか似てる気がする・・・

食いしん坊だった子どもの頃の私は(今も食いしん坊ですが)、それがちょっぴり不満で、自分で料理する時は洋食ばかりでした。

洋食の方が見栄えが可愛いし、食欲をそそるし、味付けも濃いめで満足感がある気がしていましたから。

でも、この年になって、改めて、利用者様に食事を作るとなると、あまり洋食を作る気は起きず。

『年を取ると、娘は母親に似てくる』

昔、親戚や年配の方に聞かされていたその言葉の意味をしみじみと感じます。

利用者様にとってグループホームは我が家。

毎日が凝ったメニューでなくていい。
オシャレな料理を作ってくれる素敵なスタッフさんがいて。
私のような野菜&茶色の料理を作る人もいて。

それでいいのかなと自分を納得させて、今朝もご飯を作りました。

ちなみに、エシカル消費を意識してと言えばカッコいいですが、上手く使い回した朝ごはんも見事に茶色い(笑)

今朝は寒いから、お仕事に行かれる前に温まっていただきたいなと思いながら作った朝ごはん。

利用者のO様、熱々の豆腐と白菜の卵とじをハフハフと召し上がっていました。

朝晩、時には昼まで、毎日の食事を作り続けてくれていた我が母とすべての母親の皆さまの偉大さを感じるグループホーム業務でした。

れいわホワイトナイトホールディングス
通称:レホナ 代表 中尾水帆子

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