冬になると・・・

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書いた人
菅原 弘子


こんばんは

障がい者グループホームレホナ菅原です。

 

今日は冬になるといつも思い出す出来事を書いてみますね

 

私が介護福祉士として認知症グループホームに勤務していた時、若年性認知症の女性が入居しておりました。夕方になるとソワソワし始め外に出て迷子になってしまうため、冬の寒い日私は後ろからただただ見守り長い時間を毎日毎日歩き続けた思い出があります。

短期記憶がなく何度も何度も同じことを聞いて、若くて物静かな方だったので人生の大先輩たちにはなじめずよく泣いていました

 

この方の記憶に残っているのが一番楽しかった高校生の夏休み、面会に来られる息子さんの名前がわかっていても顔をみると「誰このひと 」と。

そして日本百名山のひとつ会津富士と呼ばれている磐梯山・・・この山が見るのが大好きなんだそうです

磐梯山を近くまで一緒に見に行ったときは涙を浮かべてました

 

この冬の磐梯山です

 

あれから何年も経ちどうしているかな~と冬の磐梯山を見るといつも思い出す出来事です

 

 

老人介護から障害者へと支援内容が変わり、福祉には変わりないのですが私は入居者さんがついた嘘を見抜けず「また騙された~」なんてことは日常茶飯事

まだまだ修行が足りないなと反省するのですがなんだか笑ってしまって

 

レホナグループホーム三年目、入居者さん、スタッフの皆さんと笑い・笑い・感動・時には涙、そんなあったかいグループホームをみんなで作っていきたいな~と思う今日この頃です

 

 

※今日は何日かにやぁ~とカレンダーを眺めるレハナ加古川野口Ⅱもふもふにゃん娘蘭ちゃん

 

 

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